1時間目 ディフェンス1、ディフェンスというものはバスケットボールって聞くと、攻めていって華麗なシュートというイメージが先行しているかもしれませんね。でも、それは厳しいディフェンスをかいくぐってこそのプレーなのです。それにオフェンス(攻め)でいいプレーをしたいならば、まずはディフェンス(守り)の動きを理解していなければいけません。 ディフェンスがいいチームは失点も少ないわけですし、より負ける可能性は低くなります。(実際2004NBAのチャンプに登りつめたピストンズというチームはディフェンス重視のチームです。) そして、相手のミスやスティール(オフェンスがシュートに行く前にディフェンスにボールをとられてしまうこと)からの速攻(相手が守る体制に入る前にスピードで押し込んでしまうこと)は、相手チームに大きな精神的ダメージを与えることができるのです。 バスケットというスポーツは精神面が大事なスポーツなので、できることならば序盤から相手が弱気になったり諦めたりするような形に持って行きたいものです。 ごちゃごちゃ書きましたが、要約すると、ディフェンスがいいチームは負けが少ないから頑張れよ、ということです。 ディフェンスの練習は楽しくないでしょうし、疲れます。しかし、その練習の成果が試合で発揮できると、ディフェンスが楽しく感じられるようになります。そこまで行くには相当な努力が必要です。 だけど、シュートやパスより、ディフェンスが大事な試合は必ずあります。そのときに監督から「行ってこい」と期待されるプレーヤーになれたら嬉しいですよね。 そんな自分の姿を想像しながら練習していきましょう。 2、走れる脚・耐えられる脚をつくろう ディフェンスは低い体勢で、すばやく動かなくてはいけません。中途半端な足腰では一試合ももちません。ということで、まず強靭な脚をつくりましょう。 第一にストレッチです。 ふくらはぎ、アキレス腱は勿論ですが、何より使うのは太ももと股関節です。 太ももは、立ってても寝ててもいいですが、膝を曲げて踵を背中につけて、太ももが伸びているのを感じます。 ちょっと待っててください、また足していきます。 ジャンル別一覧
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